職業訓練終了

福島第一原発事故関係URL原発事故が終息していないので、日記の内容に関わらず、しばらくこのURL掲載は続けます)
武田邦彦(中部大学)ホームページ
http://takedanet.com/
都健康安全研究センター
都内の環境放射線測定結果 測定場所:東京都新宿区百人町
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/
ドイツ気象庁放射性物質拡散シミュレーション動画
http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif
同ホームページ(ブラウザの翻訳機能を使って読んでください)
http://www.dwd.de/
*東電への原発抗議デモに参加しよう。
民主党に菅即時退陣と小沢代表選出を求めるメールを出そう。

 昨日は修了式があり修了書授与式の後、昼食会があって、謝恩会になだれ込みました。
 この講座には、教育・事務スタッフ一人一人の善意があり、それによって内容の水準が保たれていたのだと思います。また、クラスメート一人一人の善意や温かい気持ちがあったから、自分自身がここまでこれた気がしています。
 なんか、舞台の学校関係者を見るうちに、5か月間身近だった学校が急に遠くに行ってしまうような感慨に急に襲われて、泣けてきました。でも、ここまでしてもらったのに、もっと求めようとするのは、教育陣に対して申し訳ない気持ちもしました。事務的に済ますこともできたにもかかわらず、それ以上の内容の5か月間でした。後は自分の責任なんだなと思いました。
 そんな修了式に向かう電車の中、自分の頭の中を占めていたのは、日本語講師としてはたして今後やっていけるのかという、その職責の重さについてでした。どんな教育でも教育に携わるということは学生の勉強に責任を持つことだし、それはある期間の彼ら、彼女らの人生に責任を持つということです。だから、それは、すごく重いことです。
 でも、こうも思いました。5か月前、勉強を始めた時と比べれば、僕らは様々なことを教わり、研究してきた。それも同時に事実である。だとしたら、それを生かすことは、日本語講師養成科を受けた受講生の義務であると。その意味で、この知識を生かさないこともまた、ある意味で罪なのだろうと思いました。
 そして、結局、「何事もチャレンジしなければ始まらない」という、教育スタッフの言葉どおりなのだろうと思います。