参院選挙

 7月11日投票の参院銀選挙の投票先を決めました。東京の有権者の私は、選挙区は共産党の候補、比例区社会民主党に投票する予定です。選挙区に関しては、共産党の候補者が定員ギリギリを競うと予想してのことです。もちろん民主2候補の当選を前提としての行動です。
 前回の日記では、民主党の54議席割れを狙うべきであると書きましたが、その選挙で自民党が勝利したとしたら本末転倒です。せっかくの政権交代が無に帰す可能性があるからです。自民党みんなの党やその他、自民亜流もしくは右翼政党が勝利することは絶対に避けなければならない。
 みんなの党との連合に秋波を送るチンピラ枝野は問題外で、こんな民主党幹事長に勝たせたくないという気持ちはやまやまなのですが、かといって自民党公明党といった旧政府系政党が勝つことは、それ以上にまずい。
 であるならば、民主、自民が競い合っている1区などの選挙区では、迷わず民主党に投票することを提案したいと思います。
 自分の支持しない政党に投票することがためらわれるのは当然です。でも、そんなときこそ、かつてのブッシュ対ゴアの米大統領選挙を思い出すべきでしょう。自分の支持する候補者への投票より、ブッシュ阻止の方がはるかに優先されることは言うまでもありません。そしてそれは日本の場合、自民より民主という構図になるはずです。
 昨夜のNHK7時のニュースを見ていて、放送内容が明らかに自民党びいきになっていることは明白でした。マスコミはいまだ旧政府政党へのバックアップを続けている。だからこそ、旧政府系が勝って利益を得るマスコミに対して、民主党を含む、共産、社民といった改革勢力を、これらの政党の勝利によって利益を得る有権者は、断固押すべきであると考えます。
 選挙まであと10日、日本の未来はこの日の投票によって決まると言って過言ではないと思います。民主党と共産・社民の改革勢力の勝利なくして、日本の未来の展望は開けないことを断言しておきたいと思います。