『ダ・ヴィンチ・コード』『雪に願うこと』

昨日は久しぶりに、ロードショーを見にいった。
ダ・ヴィンチ・コード』と『雪に願うこと』の2本だった。
ダ・ヴィンチ・コード』は予想通り、悪くないできだった。小説の舞台になった場面が実写で見られるのは、映画ならではって感じだ。
でも、僕としては、ダン・ブラウンの前作、『天使と悪魔』の映画の方が見たいと思っている。しかし、これは、『ダ・ヴィンチ・コード』より以上に、映画化しにくい素材である。なにしろ、バチカン内での殺人事件だから。小説はお勧めです。

天使と悪魔(上)

天使と悪魔(上)

天使と悪魔(下)

天使と悪魔(下)

去年のゴールデンウィークは、この小説のキーとなるベルリーニの彫刻作品を見にローマまで行ってしまいました。機会があったら写真を公開します。
雪に願うこと』は、相米監督の遺作となった『風花』を連想させる、北海道を舞台にした映画で、本当にまっとうな作りの、いい映画だった。冬の北海道は、東京者には、どこを見ても絵になるところって感じがする。