『ダン☆ドリ』『結婚できない男』

今期はRが毎週見てるのがアニメ『銀魂』(http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gintama/)だけなので、僕は特に見るドラマはなかったのだけれど、偶然つけていたTVで見た『ダン☆ドリ』と『結婚できない男』は続けてみることになりました。
まず『ダン☆ドリ』(http://www.fujitv.co.jp/dancedrill/index2.html)。受験を控え勉強しなければならないのだけれど、何か燃えるものを感じない女子高生が主人公で、好きなバスケ部の男子生徒をチェアガールとして応援することを決意。仲間5人と応援して、その楽しさに気づくというのが第1話のストーリーでした。ダンドリ=ダンス・ドリル=チェアリーディングという意味です。
で、この第1話の最後に、主人公の親友、双葉を演じる加藤ローザが神社の一人娘で、その神社の前で楽しそうに巫女姿で掃除をするシーンがあって、一目で「萌え〜」ってなってしまいました。それで続けて見ることになりました。
Rに「主人公は元気な女の子で、5人の仲間の一人は巫女で、もう一人は空手部の子で、3人目が、緊張するとおなかが痛くなる優等生で……」と説明していたら、「それでアイドルがいればセーラムーンじゃない?」っていわました。「そういえば、キャバクラでバイトとしてる子がいる」と話しました。そう、セーラムーンですね。
この5人に、ついに新たなメンバーが加わったのが、前回の話でした。毎週火曜日、夜9時からフジテレビです。
そして、『結婚できない男』(http://www.ktv.co.jp/shinsuke/)。これはほとんど阿部寛アワー、もしくは植田教授アワーって感じなのですが、これを見ていると僕は自分の独身時代を思い出すのでした。僕が結婚したのは39歳で、結構遅かったのですが、ほとんど思い込みだけで生きてるって感じが僕の独身時代とおなじだと思いました。もちろん、容貌はあんなにかっこよくはないのだけれど。主人公の「結婚できないんじゃなくて、結婚しないんです」という発言や、いやみばかり言う態度が痛快で楽しめます。そして、根はいい人な主人公が、いやみばかりの口が災いして好意が伝わらない時にすごすご帰る後姿が、すごくピッタリに描かれていて共感を感じるのが、もうひとつの魅力な点です。ヒロインの女優の掛け合いや演技もコミカルで、楽しめます。