昨日公開の映画『ダ・ヴィンチ・コード』に合わせた膨大な特集番組が、地上波や衛星、スカパー(僕の場合はCATV)などで放送されていて、金曜日の夜からずっと録画を見てました。その間に、洗濯したり、部屋を片付けたりのいつもの週末の家事をやっていたのですが、歴史ミステリーって面白いですね。ダ・ヴィンチの絵自体のファンなので、絵の細部が見られるっていうのも、この特集の好きな理由です。キリスト教文明から距離を置いて見れるというのも、日本に住むわれわれの特権といった感じがありますよね。
光瀬龍百億の昼と千億の夜』、それを原作としたマンガ、萩尾望都百億の昼と千億の夜』なんかは、そうした文化圏でした生まれ得ない作品だとも思います。両方とも傑作です。