今朝は起きてから、朝食を食べながらCS朝日ニュースターで愛川欣也の『パッック・イン・ニュース』を見ていた。小泉内閣発足時の3大公約が、1.国債発行高を30兆円に抑える、2.8月15日の靖国神社参拝、3.郵政の民営化だったそうである。このうち、1と2は実現できなかった。だから小泉に残されたのは、3のみということになる、という話が出ていた。
 この番組を見ていると、自民党が勝てる要素は全くない気がしてくる。だって、郵政民営化は不必要な問題だし、ほの政策では何も主張できないから、小泉一派はアホのように「民営化すればすべてがよくなる」みたいな寝言を言い続けているに過ぎないからだ。
 これは裏を返せば、自分達のこれまでの政策がいかにいい加減なもであったかを示すものといえるだろう。
 選挙まであと1週間。そんなに小泉が好きならやらせてみたら?と言いたい。小泉が目指す力のあるものだけが勝ち残る社会とはアメリカのような社会である。その意味でアメリカ南部の台風被害のニュースは示唆的だろう。あんなに被害があるのに救援は遅々として進まない。あれが、小泉の目指す「自力救済の世界」の現実なのだ。とても、先進国とは思えない。
 ま、「純ちゃん〜」とか言ってる人たちには、わかんないことだろうけど。