2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日今日と、みなもと太郎さんのワイド版『風雲児たち』6〜8巻(リイド社・2002、ISBN:4845801728、ISBN:4845801736、ISBN:4845801744)を読みました。6巻は平賀源内の話で、あんな天才でもいろいろ悩むことがあったんだと、感慨がわきました。8巻の最後…
新選組占いをやってみました。 >アナタは伊東甲子太郎さんタイプ。 > >途中から入ってきて、いきなり参謀になった賢い人。 >でも賢くて、武道にも通じているアナタは少し調子に乗りがち。 >そんなアナタを慕う人たちは少なくありませんが、それが原因で…
以下は成年コミックです。 ここで一言。非共産党左翼はポルノ全面解禁を要求する! 刑法を改正して警察は無駄な人員を政治汚職とか汚職の内部調査とかにまわしたほうが予算の有効活用であると考えます。閑話休題。 月野定規『Naive』(ビブロス・2001、ISBN:…
塩崎雄二『一騎当千』7巻(ワニブックス・2004、ISBN:4847034651)。『コミックガム』連載中のこのマンガは、三国志の英雄が現代の高校生としてよみがえって関東の学園の覇権を競うというマンガで、「爆乳、爆裂、ハイパーバトル」というのがキャッチコピー…
以下はマンガです。みなもと太郎『風雲児たち−幕末編』1〜4巻(リイド社・2002〜2004、ISBN:4845801701、ISBN:484580171X、ISBN:4845801817、ISBN:4845801884)、同『風雲児たち』1〜5巻(全20巻、ワイド版、リイド社・2002、ISBN:4845801655、ISBN:4845…
小沼賢司『ユートピアの鎖−全体主義の歴史経験』(成分社・2003、 ISBN:4915730417)。この本は、いわゆる社会主義国の独裁体制を、スターリン時代と、その死後の後期全体主義体制とに分け、その成立と維持の課程を分析し、ジョージ・オーウェルやアンドレ・…
藤原帰一『「正しい戦争」は本当にあるのか−論理としての平和主義』(ロッキング・オン・2003、ISBN:4860520319)。この本は前から気になっていたのですが、はてなダイアリーでid:toni-tojadoさんが読まれていたのを見て、自分も買いました。 この本の一番の…
本では、正井泰夫監修『東京−小さな隠れ名所』(幻冬社・2004、ISBN:4344004620)。これは以前からずっと寝る前に読んでいた本なのですが、散歩の参考本です。昨日は初めてこの本に載っている板橋と縁切り榎に行ってきました。近藤勇の墓を見学したついでに…
で、まず滝田洋二郎『壬生義士伝』。滝田監督といえば、今アマゾンでDVDをチェックしてみたら、『真昼の切り裂き魔』以外は作品を全部見ていることに気づきました。見たなかで一番好きな映画は『コミック雑誌なんかいらない』だけれど、『壬生義士伝』はその…
今週は、勝手に新選組強化週間ということにして、いろいろと本やビデオを買って読んだり借りたりしたので、その感想を書きます。 僕はもともと維新派なのですが、NHK大河ドラマで青春群像を見てファンになりました。特に堺雅人の山南敬助に注目してます。…
もう一つは、、奥浩哉『GANTZ』12巻(ヤングジャンプコミックス)ISBN:4088765788。 奥さんはデビュー当時から好きな作家で、『変』を書いていた頃の鈴木君と佐藤君も、それの女性版のカップルも好きだったのですが、(『GANTZ』も鈴木君と佐藤君もののバリ…
最近読んだ本は、京極夏彦『豆腐小僧 双六道中』。 京極さんの本は、江戸時代の妖怪概念がいかにして現代の水木マンガの妖怪概念に変化したのかについて、落語調の物語として語ったもので、そのくせ落語にはありえない難しい説明がついたりしていて、ちょっ…
今日は3月20日ということで、日比谷野外音楽堂の国際反戦デー・デモに行ってきました。東京はみぞれまじりの雨で寒かったのだけれど、それでも大勢の人が集まっていました。関東以外は晴れたようなので、他の場所の集会はもっと盛り上がってたのではないかと…
以下の文章は、自衛隊のイラク派兵反対の立場から書かれています。賛成の方が読まれると不愉快になる可能性があるので、お勧めしません。 先日古い友人が遊びに来た。東京で就職活動をしたいということで、滞在期間も訪問日時も告げずに、ある地方都市からや…
以前、武蔵境市主催の国際交流セミナーに参加したときの話です。 その講師は、ある商品を例に国際交流の一例を説明しました。 ここに椰子の実オイルで作られた家庭用食器洗剤がある。日本に住む主婦Aは、この洗剤を使っても手が荒れないことを知り、これか…
前置きが長くなりましたが、最近読んだ、みなもと太郎『冗談新選組』(ISBN:4872573986)の感想を書きます。 この本は現在放送中のNHK大河ドラマ『新選組!』の脚本家、三谷幸喜さんが薦めているということで読みました。思った以上に面白かったです。 前…
本論に入る前に、前回の日記を少し補足します。 まず前回の最後に書いた、日本のような累進課税制と所得再分配があれば、についてですが、現在の日本の制度が十分ものであるという意味ではありません。むしろ日本程度のものでも意味があるという意味です。 …
左翼の基礎知識がない方に解説させていただきます。 左翼というと、親旧ソ連、親北朝鮮、親中国派ではないかと誤解されがちですが、この点に関しては、僕はむしろ新左翼に近くて、反帝国主義、反スターリニズムの立場です。 そしてまた、ドイツの社会学者ユ…
試験的に作成してみました。 ただ規約にある、「本サービス上で、特定の他人や会社、団体を名指しで誹謗中傷すること。」とはどういう意味か、少し不明です。でも、これに関しては、この日記の辞書機能が役に立って、この文章の「誹謗中傷」の正確な意味がわ…